洗脳―スピリチュアルの妄言と精神防衛テクニック

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861991301
  • NDC分類 147
  • Cコード C0011

内容説明

他人の言動に騙されるな!自分の目で、自分の心で、全てを見通し、自分を変えよう!スピリチュアルとは?カルトとは?そして現代社会の情報操作とは?氾濫する情報に惑わされ、自己を見失いがちなこの世の中―不世出の脳機能学者が説く本物の自分を確立するテクニック。

目次

第1章 まやかしのスピリチュアリズム
第2章 カルトという裏ビジネス1―カルトの成り立ち
第3章 カルトという裏ビジネス2―カルトの巨大化
第4章 カルトvs脱洗脳家
第5章 禁断の洗脳テクニック1―洗脳の基礎知識
第6章 禁断の洗脳テクニック2―支配者の洗脳手法
第7章 洗脳護身術

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者。1983年、上智大学外国語学部英語学科(言語学専攻)卒業。同年、三菱地所へ入社。1985年、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。その後、カーネギーメロン大学大学院に転入。内部表現の認知モデルと計算手法に関する博士論文を提出し、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。中国南開大学客座教授、全日本気功師会名誉校長。現在、ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、カーネギーメロン大学コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

23
全体的に、冷静に論理的に洗脳のメカニズムが語られているが、スピリチュアルや江原啓之に対しては、注意深くも思いきりディスってるのが面白かった。2021/03/05

モッタ

22
★★★★★ こんな本が世に出てしまって、本当にいいのかと心配にさせられた。これを知っているか知っていないかで人生の自由度がまるで違うと思う。誰にもこの本を知られたくないが、出版されているということは、苫米地さんもより多くの人に知ってほしいと思っているはずなので、僕もオススメしようかと思います。びっくりしますよ。2012/03/22

Moca

16
心理学的によると、スピリチュアルや宗教等といった、人の妄言はその情報を伝わり、影響されやすくなってしまうのが“洗脳”である。 人はそういった神経本能があるため、自律神経が弱かったら、色んな情報に鵜呑みになってしまい、惑わされやすくなってしまうのだと思っている。 スピリチュアルは宗教と違って、霊感あるかで、神秘的なことを信じることだ。 スピリチュアルを信じる人は個人の自由だが、それを宗教カルト化してしまうこともあるのだ。2020/01/11

烟々羅

16
先週日曜、相手の交渉に対する仮の自分を作って対抗する(p.189-200)という項目が目を引き購入。 前半部、すべての新興宗教が金銭欲とエゴで発生すると説いている辺りが考察が甘いと思うが、後半の個々のテクニックはなかなか為になった。 ひとが集まり情報を遮断した状態で打ち解けたとき、カルトは自然発生するというのがわたしの持論。ひとと打ち解けながら洗脳しないように、ミニカルトを作らないように振る舞うにはどうするかというわたしの問題意識に解決はなかった。 (続く2012/11/09

くろほ

13
映画『インセプション』を思い出す。相手の夢の中に侵入し、無意識の情報を書き換えるというような内容だったが、それと同じようなことが現実でも可能だとは。本書の著者は、オウムをはじめ様々なカルト信者に施された洗脳を解除する「脱洗脳」を手掛けてきたのだとか。極端な話、相手とイメージを共有するだけで洗脳できてしまうというのだから恐ろしい。カルト宗教の概観と洗脳の怖さを知れただけでも有用だったかな。どうでもいいですけど『インセプション』は渡辺謙とレオナルド・ディカプリオがカッコよかったのでおすすめです。2013/05/25

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