アーミッシュへの旅―私たちのなくした世界

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861940187
  • NDC分類 198.93
  • Cコード C0039

出版社内容情報

東京国際キルトフェスティバル(東京ドーム)の講演者としてもおなじみの
菅原千代志著『アーミッシュへの旅――私たちのなくした世界』が刊行されました。

世界中の国々を歩きながら、さまざまな地域に生きる人々の姿をカメラにおさめる
写真家菅原千代志さんは、1994年4月に訪ねたペンシルヴァニア州ランカスターで出会った
アーミッシュの人々と、およそ17年間の長きにわたって、交流を深めてきました。

“アーミッシュ”というと、文明に背を向けて生きるかたくなな人々、
という印象をもっている方々も数多くおいでになると思います。
数多くのメディアが伝える彼らの姿は、われわれが期待するイメージに
あわせて紹介されているだけなのかもしれません。

本書は、「アメリカという文明社会のなかで、自らの生き方を厳しく選択した人々」と
日本人カメラマンが出会い、友情をはぐくみ、その家族の死に立ち会い涙し、
また、新しい命の誕生を抱きしめる日々を美しい大自然を背景に描いています。

ぜひ、わたしたちの知らない「もう一つのアメリカ」をご堪能いただきたいと思います。

内容説明

写真家でもある著者が出会ったのは、アメリカの片隅でひっそりと暮らすアーミッシュの人々。本書に描かれた彼らの素朴な生き方は、便利さの代償に文明社会がなくした大切なものに気づかせてくれる。

目次

第1章 ランツ家―ペンシルヴァニア州ランカスターにて(アーミッシュの誕生と再洗礼派;自由を求めた新天地 ほか)
第2章 シュラバッハ家―オハイオ州ホルムスにて(豪雪のオハイオへ;厳寒のウエディング ほか)
第3章 子どもたち、結婚そしてお葬式(冬のフロリダ;地下は天然の冷蔵庫 ほか)
第4章 メノナイトのマリアン―インディアナ州エルクハート(さまざまなグループに分かれるアーミッシュとメノナイト;アーミッシュになりたかった日本人 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バーベナ

6
アーミッシュへの思い込みというか誤解を、自分のなかからなくすためにも、すこしづつ読み進めていった。何年にもわたるアーミッシュとの交流が書かれている良書。日本にもアーミッシュの信仰に近しい人々がいるということに驚き。メノナイト教会というそうです。2020/01/30

necoko19

1
★★★2014/06/02

光太郎

0
写真がいい2021/02/26

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