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競馬王新書
活字競馬―馬に関する本 究極のブックガイド

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  • サイズ B40判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784861919510
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0276

内容説明

意外な傑作、名作が目白押し。求めていた本に必ず出会える!本物の競馬より面白い!文学、ノンフィクション、ミステリー、SF、馬券本等あらゆる競馬関連作品を読み漁ること40年。書評家北上次郎のライフワークとも言える一冊。

目次

第1章 競馬はいつもふいにあらわれる(ラグビーボールの時代/『プレーンソング』保坂和志(中公文庫)
戦前の競馬がよみがえる/「女は幻し」舟橋聖一(別冊小説新潮1958年4月号) ほか)
第2章 海外小説に見る競馬のかたち(ボンドは東京競馬場に行ったか/『007は二度死ぬ』イアン・フレミング(井上一夫訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)
メキシコの競馬/『最終レースに賭けろ』ウィリアム・マレー(佐和誠訳/角川文庫) ほか)
第3章 ミステリーからSFまで(二十二世紀にはどうなっているか/『競馬の終わり』杉山俊彦(徳間書店)
平安時代の「くらべうま」/『宿神』夢枕獏(朝日新聞出版) ほか)
第4章 さまざまな楽しみ方を考える(古い話が大好き/「歴史散歩」田島芳郎(競馬ブック)
馬書を集めた人の本音/『ぜんぶ馬の話』木下順二(文春文庫) ほか)
巻末対談 高橋源一郎×北上次郎「活字競馬究極の五冊を決める!」

著者等紹介

北上次郎[キタガミジロウ]
1946年東京生まれ、明治大学卒。1976年椎名誠と本の雑誌を創刊、2000年12月まで発行人をつとめる(本名の目黒考二で)。競馬週刊誌「ギャロップ」の創刊号から「馬券の真実」を連載(これは藤代三郎名義)。『冒険小説論』(北上次郎名義)で日本推理作家協会評論賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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著者:北上次郎 2013年3月14日初版1皿発行 発行者:田中辰彦 装幀:雨宮崇訓 写真:村田利之 印刷・製本:暁印刷 発行者:株式会社白夜書房 定価:本体1400円+税 対談:高橋源一郎2024/06/23

mock-shiki

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あとがきで採り上げてた浅野靖典「廃競馬巡礼」は、馬事文化賞ものだったと思うけどなぁ。2013/09/16

Taka Taniya

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北上氏の書評は、基本的に私と好みが合わないのだが、競馬本は別。実家に置いてきた本をまた読みたくなった。最高傑作は、競馬放浪記という点も同じだ。2013/04/19

uk

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宮本輝「優駿」、ディック・フランシスなどのメジャータイトルでなく、連作集の中の1編やタイトルからは分からない競馬がテーマの作品など、意外な発見があった。2019/10/01

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