出版社内容情報
ボランチ――。
ポルトガル語で「舵取り」を意味する、このポジションはサッカーで最も重要な役割を担っています。しかし、実際にボランチのプレーがクローズアップされることは多くありません。なぜか? それは「ボランチの見方」がサッカーファンに浸透していないからです。
ほんの2、3歩のポジション移動、一見無駄に見えるパス交換、パスを出す前の体の向きなど、普通に見ているだけでは気づかないプレーで、中盤を支配できるかできないかは決まります。
この本ではシャビ、遠藤保仁など名手と呼ばれる選手をサンプルにしながら、ボランチの奥深さについて解説します。「サッカーを見る目」をレベルアップさせ、「サッカーをより深く語れる」ようになる1冊です。
◎構成
第1章 『ボランチのプレーを読み解く「10」の新常識』
第2章 『ストライカー目線のボランチ論』
第3章 『サイドバック目線のボランチ論』
第4章 『現代サッカーを動かすボランチたち』
第5章 『最終テスト・サッカーの"3手先"が見えるようになる』
◎著者プロフィール
北 健一郎
1982年 7月6日生まれ。北海道旭川市出身。日本ジャーナリスト専門学校卒業後、放送作家事務所を経て、フリーライターとしての活動を始める。2005年からサッカー専門誌・ストライカーDX(学習研究社)の編集者として働くかたわら、フットサル専門誌・フットサルナビ(白夜書房)を中心に原稿を執筆。2009年3月、ストライカーDX編集部を離れて独立。現在はサッカー、フットサル を中心に活動中。主な著書に『フットサル速効マニュアル100』 『リカルジーニョ神技バイブル』(いずれも白夜書房)、『サカテク』 『ゴールキーパー専門講座』 『ジャイアントキリングを起こす19の方法』(いずれも東邦出版)、『サッカー戦術とは何か?が誰にでも簡単に分かるようになる本』(共著/毎日コミュニケーションズ)がある。
内容説明
人が気づかないプレーを見逃さないようになる。良いパスと悪いパスの決定的な違いを知る。試合中の見るべき場所が分かる。最先端のボランチが持つ視野と予測力が手に入る。播戸竜二、駒野友一に聞くボランチとは?サッカーの賢い見方。教えます。
目次
第1章 ボランチのプレーを読み解く「10」の新常識(“真ん中”でボールを受ける;“3次元の視野”で見る ほか)
第2章 ストライカー目線のボランチ論(80%のパス;先が見えているからこそ“出さない” ほか)
第3章 サイドバック目線のボランチ論(サイドバックにとってやりやすいボランチとは?;何気ないパス交換で試合を動かす ほか)
第4章 現代サッカーを動かすボランチたち(シャビ―現代フットボールの良心;遠藤保仁―究極のマイペース ほか)
第5章 最終チェック・サッカーの“3手先”が見えるようになる(サッカー観戦上級者になる;チェック1 ボランチが動き過ぎていないか? ほか)
著者等紹介
北健一郎[キタケンイチロウ]
1982年7月6日生まれ。北海道旭川市出身。日本ジャーナリスト専門学校卒業後、放送作家事務所を経てフリーライターとしての活動を始める。2005年からサッカー専門誌・ストライカーDX(学習研究社)の編集者として働くかたわら、フットサル専門誌・フットサルナビ(白夜書房)を中心に原稿を執筆。2009年3月、ストライカーDX編集部から独立。現在はサッカー、フットサルを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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