目次
1章 野球部あるある―一コマ漫画・クロマツテツロウ
2章 “現代野球部あるある”を探しに行く―変わりゆく母校で見つけた「野球部」
3章 野球部あるある歳時記
4章 野球部あるある都市伝説―「ケガ人が赤帽をかぶる」は野球部あるあるか?
著者等紹介
菊地選手[キクチセンシュ]
1982年生まれ。本名:菊地高弘。あらゆる野球を扱う雑誌『野球小僧』(白夜書房)の編集者。2009年の春より中学野球専門誌『中学野球小僧』で「菊地選手の一日体験入部」を連載している
クロマツテツロウ[クロマツテツロウ]
1979年生まれ。「近代麻雀」誌、『マイケル・ヒロタ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
53
くだらなさすぎる(笑)いい意味でね。トンボ争奪戦が特にいい!まあ、青春時代、これも真剣に取り組んでいるからこその馬鹿馬鹿しさなのでしょうなあ(笑)青春に万歳!2012/10/25
mazda
31
とんぼの奪い合いには笑いました。これって、どの部活でもありそうな感じがします。帽子のつばの裏にある網を目隠しにするのって、子供は絶対やりますね。「右中間」と聞いて、宇宙を思い出すのは基本です(笑)。どれも「あるある」で面白かったです。2015/01/19
ぺぱごじら
28
Twitterで野球部の『あるある』を呟いていたら本が一冊できましたとさ、と(笑)。野球部に限らず、部活動は社会の縮図。そりゃあ笑いもあればペーソスもあるわけです。一発目の『練習試合の合間に勃発する「トンボ争奪戦」』でまず爆笑、『随分近付いてくる外野手のポジショニングを見て、自分の打力の評価を知る』『「野球は楽しい」ということを引退後の草野球で思い出す』でゲラゲラ。でも身近な何かに置き換えれば、全て今でも心当たりはあり、笑いながらも心はちくちくするのです(苦笑)。2011/11/09
えちぜんや よーた
27
twitterの方も爆笑! 野球部あるある @baseball_aruaru2012/07/24
Kaz
25
野球部の鉄板ネタ満載。外野手一筋だった私には、外野手あるあるをもっと膨らませて欲しい。「内野手がマウンドに集まるとセカンドベース付近まで行き、二塁塁審に外野に戻れと言われる」「内野はファースト、セカンド、ショートなどと呼んでもらえるが、外野手は「外野」と言われ差別されているような気分になる」など、まだまだいっぱいあるはず。続編に期待。2012/04/30