内容説明
何手詰を解く?誰と対局する?戦法書の読み方は?上達を約束する将棋勉強法。
目次
第1章 着実に上達するための三つのポイント
第2章 棋力アップの基本となる「一人で行う勉強」
第3章 万能の勉強「対局」と「指導対局」
第4章 自分に合った勉強の組み合わせを知る
第5章 初段の壁を突き破るルート別対策
第6章 「将棋の勉強法」をテーマにした特別対談
著者等紹介
浦野真彦[ウラノマサヒコ]
1964年3月14日大阪府生まれ。1977年6級で(故)中井捨吉八段門。1983年四段、1996年七段。1989年、第1回IBM杯戦優勝。2005年、通算400勝。1983年、詰将棋看寿賞(短編賞)受賞。2003年から同賞選考委員。2007年から詰将棋解答選手権実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
99
難しすぎない本、少しでも毎日勉強することが大事。 2020/07/23
太田青磁
25
読む本を一冊に絞る・書いてある手順を盤に並べながら読む・間違えた問題は少し時間を置いてもう一度解き、正しく答えられるようにしておく・短い詰将棋を数多く、繰り返し解く・正解の一手目だけを見る・一手必至でいい・新聞の将棋欄は、その日の最終局面でどう指したかを予想する・対局は感想戦とワンセットで行う・自分よりも少し強い相手と対局する・形成判断機能にかけて、一人で検討する・駒落ちで数の攻めを覚える・対局と詰将棋をベースにする・指した将棋の内容を書いておく・全部の王手をかけてみる、枝分かれのチャートを全部書きだす2014/08/19
masa
20
将棋が強くなりたくて戦法書などを買って読んでみても難しすぎて数ページで挫折し、スマホのアプリで対局もするが、低レートで連敗したりでここ数年全く進歩がなかった。どうすれば強くなれるのか、戦法書や詰将棋の本はたくさんあるが、将棋をどう勉強したらよいか書いてある本は珍しいなと、すがる思いで読んでみた。今後の方針がなんとなく見えてきて希望が湧いた。これからのバイブルになりそうな一冊だった。2017/08/03
チャー
16
将棋の勉強法について記された本。強くなるために勉強は必須ではあるが、何をしたら良いかわからない状況など、将棋を覚え始めてからしばらくしてぶつかる壁を乗り越えるためのヒントが多く記されている。対局、詰将棋、棋譜並べなどの勉強の始め方や、それらの取り組み方や効果について具体的にわかりやすく記されており大変勉強になる。学ぶ方法の種類を知らないと漠然と同じことを繰り返してしまったり、個々人の癖が分からずいつまでも偏りが残ってしまうなどの指摘は確かにと感じた。2023/03/11
mintia
13
将棋初心者の勉強法として参考になった。もっと集中力をつけないと。2018/09/05
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- 和書
- 淡海妖怪拾遺 淡海文庫