サッカー小僧新書
スペインサッカーの神髄

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784861916250
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

今なぜ“スペインサッカー”が注目を浴びているのか?強さと美しさを備え人々を魅了するサッカーはどうやってつくられるのか?リーガエスパニョーラ6クラブのカンテラ(下部組織)取材から見えてきた「世界最強国の本質」。

目次

第1章 FCバルセロナ(バルセロナ育成部コーディネーターアルベール・カペジャス氏;筋トレはなし。練習はボールを使って行う ほか)
第2章 レアル・マドリード(350億円を使える男、ペレス;銀河系カンテラのディレクター、アルベルト・ヒラルデス氏 ほか)
第3章 アスレティック・ビルバオ/CAオサスナ(アスレティック・ビルバオ;CAオサスナ ほか)
第4章 RCDエスパニョール(デル・ボスケも絶賛のカンテラ;フベニールA監督のラモン・ゲレーロ氏 ほか)
第5章 セビージャFC(選手を育てて売って189億円;育成部ディレクター、パブロ・ブランコ氏 ほか)

著者等紹介

小澤一郎[オザワイチロウ]
1977年生まれ。京都府出身。サッカージャーナリスト。2005年にスペインに渡り、バレンシアを拠点に活動を始める。スペインでは少年サッカーのコーチも務め、その指導者的視点からの取材活動で様々なメディアに寄稿。2010年3月に5年のスペイン生活を終え帰国。スポーツナビ、footballista、中学サッカー小僧、サッカー批評、サッカークリニックなどで現在も執筆中。また、バレンシアCFの公式日本語HPを担当・運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

2
2010/5/28 Amazonより届く 2010/6/3~6/6 小澤氏はスペインで子供達にサッカーを教えた経験のある若手サッカージャーナリスト(名前が某政治家に似ているので一瞬?と思ったが)。その経験を活かし、バルセロナ、レアル・マドリード、アスレティック・ビルバオ/オサスナ、エスパニョール、セビージャのカンテラについて、システムやスカウト術、育成方針などを分析している。スペインでは「才能ある選手はうまれてくるもの」と良く言われているらしい。至言であろう。サッカーに限らず、育てるということは、その子2010/06/06

千利体

1
各クラブ毎に共通点が多く、違いを書き分ける構成に苦労したのではないかと思う 王道のバルサ、強豪と同地域のエスパニョール、クラブの地域の選手しか獲得しないクラブ、育てた選手を売るのに長けたクラブ。違いを感じることも出来た スペインはサッカーが文化となっているみたい。日本が追いつくのはまだまだ先になりそう 201006012023/05/13

りょなるど

1
スペインサッカーが育成を重んじていることがわかる一冊。2022/11/30

たけぽむ

1
スペインがWCで優勝した暁きに読んでみました。ポゼッションサッカーといえばバルサ、まるで巨人軍の様なレアル、その他身を切り売りするチームなど色々なスペインのチームにインタビューをしていてなかなか興味深かった2014/01/28

ハローCZO

0
スペインのいくつかのクラブ育成について書かれた一冊。 おそらく育成が主テーマになった本なのかなとは思うんだけど、私的にはむしろスペインサッカーの各クラブの背景的な部分が興味深かった。 これまでふんわりしてたスペインサッカーに対する知識に少し輪郭が見えてきたなと言う印象。 勉強になる一冊だと思います。2013/06/20

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