モラルハザード―いま、ニッポンが壊れている

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  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861908019
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

いいことは「いい!」、悪いことは「悪い!」今の日本、そんなことさえ言えなくなりました。モラルが、常識が、良識が、壊れつつある世の中に、「ガツン!」と言わせていただきます。

目次

1章 ジャーナル・ハザード(「生徒と一緒にいるのが怖い」という学校の現状;個人の欲望だけが膨らむ社会構造;全員が浦島太郎、全員が一等賞 ほか)
2章 スピリット・ハザード(子供の教育の前に、親の教育が必要;「引きこもり」も「不良」も「ダメな子」じゃない;格差社会が原因で無差別殺人は起こらない ほか)
3章 モラル・ハザード(マスコミがつくった「国対庶民」という図式;「かわいそうな人」というのは見下している証拠;「失業者全員に毎月一〇万円支給!」という大新聞 ほか)

著者等紹介

竹内義和[タケウチヨシカズ]
作家、コラムニスト、出版プロデューサー。また、ABCラジオのトーク番組『誠のサイキック青年団』で、20年間にわたりパーソナリティを務める。著書『パーフェクトブルー』は今敏監督によってアニメ映画となり、カナダの映画祭でグランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ライチ

2
今の世の中は弱者が強者になりつつある。痴漢冤罪問題や給食費未納問題など。本当に苦しんでいる者が何も言えず、大して苦しんでいない者が義務を果たさず権利だけ主張している。この本を読んで改めて実感しました。2015/04/27

1
竹内さんが真面目な話をするとき、きわめてまっとうな意見を述べられます。「誠のサイキック青年団」の復活を望む。2012/03/02

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