目次
第1部 ソーシャルワークは真空では成り立たない―なぜ組織を検討する必要があるのか?(社会福祉機関・組織のマネジメントにおけるダイナミズム―組織は変化する存在であることに注目して;ドラッカー理論をふまえた、青年海外協力隊の活動を促進する要因に関する検討―ソーシャルワーク部門派遣者を対象にして)
第2部 青年海外協力隊の活動から見えること(ポジショニングに関する検討の必要性―ミッションマネジメントの側面を含めて;青年海外協力隊活動における協働作業のための関係性構築に関する検討―任地機関カウンターパートとの関係性を対象として ほか)
第3部 ドラッカー理論の活用(障害者支援におけるソーシャルファームの可能性の検討―イノベーションの側面に着目して;スピリチュアルケアに対する組織的取り組みに関する検討―オーストラリアのホスピスを取りあげて ほか)
第4部 今後の展望(人材確保指針をめぐる議論―労働環境の側面に着目して;ソーシャルワーカーの倫理綱領における組織マネジメント側面の検討―雇用組織の方針とワーカーの使命感の緊張関係)
第5部 ミッション意識について考える(ソーシャルワーク実践におけるミッション意識形成に関する検討―「超越」と「再統合」の視点より)
著者等紹介
星野晴彦[ホシノハルヒコ]
文教大学人間科学部准教授。上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程後期満期退学。横浜市福祉職として、障害者支援施設・障害者更生相談所・福祉事務所を勤務したのち、上智社会福祉専門学校専任教員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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