内容説明
「社会福祉援助技術論」は、「社会福祉原論」と並び社会福祉士養成科目の中では中枢的科目である。社会福祉援助技術の基本知識について学び、社会福祉援助技術演習科目での学びや社会福祉援助技術現場実習につなげる役割をもっている。そこで、本書は援助技術各論への導入と同時に共通基盤(目的、価値、原則)をしっかりとおさえることができるような内容となっている。また、近年、ジュネリック志向のソーシャルワークが重要視される中、たんなる寄せ集めの知識ではなく、社会科学的思考と深い人間理解が得られる学びができることも目標としている。
目次
第1章 社会福祉と社会福祉援助技術
第2章 社会福祉援助技術の意義
第3章 社会福祉援助の価値・倫理・専門性
第4章 社会福祉援助技術の歴史
第5章 社会福祉援助技術の展開過程
第6章 直接援助技術の概念と体系
第7章 間接援助技術の概念と体系
第8章 関連援助技術の概念と体系
第9章 社会福祉援助技術における基本的技能
第10章 社会福祉援助技術の実践分野
第11章 社会福祉援助技術をめぐる動向
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