目次
序章 国際協力の向こう側へ
第1章 エスニック・マイノリティ―集団的主権を得られなかった人々
第2章 チッタゴン丘陵略史―紛争以前
第3章 紛争直下のチッタゴン丘陵―和平交渉まで
第4章 和平協定とその脆弱性―遅々として進まぬ和平協定の実施
第5章 沈みゆく丘陵―和平協定後、内紛の暗黒へ
第6章 「先住民族はいない」言説の誕生―先住民族の権利に関する国連宣言の脆弱性
第7章 多民族連邦国家への道―人類の生き残りをかけた選択
著者等紹介
下澤嶽[シモサワタカシ]
1958年、愛知県豊橋市生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部教授。平和構築NGOジュマ・ネット共同代表。専門:バングラデシュ研究、国際協力・NGO・紛争研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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