「維新」的近代の幻想―日本近代150年の歴史を読み直す

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  • サイズ 46判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861828232
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0010

出版社内容情報

明治維新は、近代日本の“正しい”始まりなのか?

内容説明

横井小楠、鈴木雅之、石田梅岩、津田左右吉、戦没学生たち…、忘れられ、抹殺されてきた一群の思想的血脈があった。その思想を紐解き、「近代化」論に一石を投じる日本思想史の第一人者による歴史の読み直し。はたして、“明治維新”は、近代日本の“正しい”始まりなのか?戦後75年を経て、コロナ禍の中で問う、もうひとつの“日本の思想”。

目次

序 明治維新とは何であったのか
第1部 「維新」的近代は何を忘れ、何を失ったか
第2部 国家という問題―国体論的日本の創成
第3部 民権的国家の制作意志とその漢文的表現
第4部 明治の終焉と二つの文学的事件
第5部 近代日本にとっての他者「シナ」
第6部 天皇の戦前と戦後―その本質的意義に変わりはない

著者等紹介

子安宣邦[コヤスノブクニ]
1933年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)修了。文学博士。大阪大学名誉教授。日本思想史学会元会長。著作は韓国・台湾・中国で翻訳され、多くの読者を得ている。現在、中国で作品集が刊行中である。また東京・大阪で市民のための思想史講座を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ん〜ひげ剃ってるよ

1
明治の近代は正統性を偽装している。しかしそれでも,日本の思想的伝統に失望することなく,江戸文化の中に芽生えた近代性を学びたくなる。次は子安氏の「近代の超克」関連を読んでから,その後に江戸思想を読み直すつもり。2021/01/03

takao

0
ふむ2025/06/23

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