出版社内容情報
有機農業推進法ができ、関心が急速に増している有機農業の技術と考え方を、一流執筆陣を総動員してわかりやすくした、日本で始めての本。
内容説明
有機農業推進法が成立したいま、資材を多投入せず自然と共生する有機農業が21世紀をリードする。基本理念・基礎技術・栽培の技を研究者から実践家まで第一線の執筆陣によってわかりやすく解説した日本で初めての総合的テキスト。普及指導員・農政担当者・生産者・研究者・新たに有機農業を志す人たちの必読書。
目次
第1部 第2世紀の有機農業(小利大安の世界を地域に広げる;有機農業のロマンと力 ほか)
第2部 有機農業の基本理念と技術論の骨格(日本の有機農業は第2世紀へ;食と農と環境をめぐる新しい時代状況 ほか)
第3部 有機農業の基礎技術(健康な作物を育てる―植物栽培の原理;健康な家畜を育てる―日本型畜産の原理 ほか)
第4部 有機農業の栽培技術(作物・野菜栽培の考え方;作物 ほか)
著者等紹介
中島紀一[ナカジマキイチ]
1947年生。茨城大学農学部教授、有機農業技術会議副代表理事
金子美登[カネコヨシノリ]
1948年生。有機農家、全国有機農業推進協議会理事長
西村和雄[ニシムラカズオ]
1945年生。百姓、前京都大学講師、有機農業技術会議代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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