目次
1 有機農業の法制化を問う(有機農業法制論の転換を―表示規制から農業ビジョン論へ;日本の農業環境政策のあり方―EUとの比較をとおして;日本における有機農業政策と法制度のあり方 ほか)
2 環境汚染と環境創造(アセチルコリン神経伝達系に作用する農薬の長期・低用量曝露による健康被害の実態と対策の課題;水田生態工学における有機農業の意味;生物の多様性と自然の循環機能を活用した環境創造型有機稲作 ほか)
3 有機農業を研究する(合鴨水稲同時作における0日齢ヒナ放飼の可能性;不耕起・ライ麦被覆処理による大型土壌動物群集の変化とそれに伴う土壌理化学性と畑作物収量の改善;作付類型別にみた有機栽培土壌化学性の特徴―健全な土壌化学性をめざして ほか)