内容説明
有機農業による野菜や花の栽培は学生たちを大きく変えた!無農薬による育て方をイラスト付きで基礎から紹介。
目次
第1章 園芸教育の大きな効果―大学における有機農業プログラムの実践から(農業のもつ教育力;どんな農業が教育力を発揮するのか;高等教育機関における有機農業教育;恵泉女学園大学における有機農業教育;有機農業教育の課題)
第2章 教育農場の生活園芸(収穫物の年間カレンダー;作業時の服装基本スタイル ほか)
第3章 有機農業の基本と栽培技術(有機栽培にどう切り替えるか;有機農業の基本的な考え方;有機農業の共通技術)
第4章 野菜と花の上手な育て方(ジャガイモ;キュウリ ほか)
第5章 「総合的な学習の時間」のための栽培プログラム
著者等紹介
沢登早苗[サワノボリサナエ]
1959年山梨県牧丘町生まれ。1981年東京農工大学農学部農学科卒業。1982年文部省奨学生としてニュージーランド、マッセイ大学大学院に留学。1983年マッセイ大学大学院ディプロマコース修了。1990年東京農工大学大学院連合農学研究科修了。農学博士。専門は農学(園芸学)。恵泉女学園大学専任講師、日本有機農業研究会理事(国際担当)、日本有機農業学会理事。山梨でブドウやキウイフルーツの有機無農薬栽培を実践するとともに、2003年からは東京・南青山にある子育て支援施設「あいぽーと」の園庭で、未就学児とその家族を対象とした有機野菜教室を開いている
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