目次
第１章 臨床心理学者にとって「災害」とは何か
第２章 「災害カウンセリング」とは何か
第３章 グリーフ・カウンセリング
第４章 冤罪被害者の心理―厚生労働省・村木厚子元局長の場合
第５章 地下鉄サリン事件被害者の心理
第６章 災害救援者の心のケア
第７章 関東大震災時の学生の救援活動―東京帝国大学学生救護団を中心に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーヒー(苦め)
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全７章で構成され、災害やそのカウンセリングとはなにか、グリーフカウンセリング、冤罪被害、サリン事件、援助者側の心理ケア、関東大震災について記述されています。発刊のきっかけが東北震災でその10ヶ月以内に作り上げたものということから、急いだ感も若干あるような内容だった。しかし人災や自然災害に絡んだカウンセリングは、いざというときに対応できるために、読んでおくべきだと思うので、そのとりかかりにはいい本だと思いました。2014/09/15
