目次
第1部 ダルクローズ・アプローチの本質(ジャック=ダルクローズの人柄と思想;ジャック=ダルクローズによる音楽学習のためのアプローチ;小学校音楽指導計画におけるリトミック)
第2部 リトミックの実際と指針(低学年における学習経験;中学年における学習経験;高学年における学習経験)
結論
著者等紹介
ミード,ヴァージニア・ホッジ[ミード,ヴァージニアホッジ][Mead,Virginia Hoge]
ケント州立大学Kent State University名誉教授。オバーリン大学Oberlin College、インディアナ大学Indiana University卒業。ニューヨークのダルクローズ音楽学校Dalcroze school of musicでライセンスを取得した。女史は、パブリックスクールやプライベートレッスンなどであらゆるグレードの指導に携わった後に、マスキンガム大学Muskingum College附属小・中学校で声楽教師として指導にあたった後、ケント州立大学Kent state Universityで25年間にわたって小学校の音楽、リトミック、音楽教員養成の教授として教育に携わった。1988年、女史は幼い子どもの指導に従事するために、それらの要職を辞した。その間、上海や北京の音楽大学(1982年)など多くの大学から講演者として招かれ、アメリカ国内各地の専門会議でデモンストレーションを行った。退職後も5年以上、大学でリトミックを教え続け、ワークショップや学会で講演を行った。彼女の現在の関心は、音楽と運動が幼児の社会的・情動的・身体的・言語的な問題を解決するスキルになると同様に、芸術的・創造的なスキルを高めるための鍵になり得るという確信を育てることにある
神原雅之[カンバラマサユキ]
国立音楽大学音楽教育学科教授。国立音楽大学音楽学部教育音楽学科第2類卒業。広島大学大学院学校教育研究科音楽教育専攻修了。広島文教女子大学教授、広島大学及び広島文化女子短期大学の非常勤講師を経て、2004年度より現職。日本ダルクローズ音楽教育学会理事
板野和彦[イタノカズヒコ]
長野県短期大学幼児教育学科助教授。国立音楽大学音楽学部教育音楽学科第2類卒業。ダルクローズ音楽学校(ニューヨーク)卒業。卒業と同時にリトミック国際指導者免許取得。明星大学大学院人文学研究科教育学専攻博士課程修了。明星大学大学院人文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得満期退学。青森中央短期大学専任講師、弘前学院短期大学専任講師、長野県短期大学専任講師、明星大学非常勤講師を経て2002年より現職。日本ダルクローズ音楽教育学会理事
山下薫子[ヤマシタカオルコ]
静岡大学教育学部助教授。東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)卒業。同大学院音楽研究科修士課程(研究領域:音楽教育)修了、博士後期課程満期退学。日本ダルクローズ音楽教育学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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