内容説明
日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の文化交流と相互理解を促進するため、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、2005年にスタート。中国全土の400校以上の大学や大学院、専門学校、高校などからの応募者は累計で5万5千人を突破。中国国内でも規模が最も大きく、知名度の高い日本語作文コンクールへと成長を遂げています。第1回から刊行し続けてきた受賞作品集シリーズは、中国の若者たちが直接日本語で綴ったリアルな「生の声」であり、貴重な世論として両国の関心を集めています。本書は日中国交正常化50周年を記念して開催された第18回コンクールの受賞作品集であり、最優秀賞(日本大使賞)から三等賞までの受賞作品を全文掲載。
目次
最優秀賞(日本大使賞)
一等賞
二等賞
三等賞
佳作賞
優秀指導教師賞
園丁賞
特別収録 私の日本語作文指導法
著者等紹介
段躍中[ダンヤクチュウ]
日本僑報社代表、日中交流研究所所長。中国湖南省生まれ。有力紙「中国青年報」記者・編集者などを経て、1991年に来日。2000年新潟大学大学院で博士号を取得。1996年日本僑報社を創立。以来、書籍出版をはじめ、日中交流に尽力している。2009年日本外務大臣表彰受賞。2021年武蔵大学2020年度学生が選ぶベストティーチャー賞受賞。北京大学客員研究員、湖南大学客員教授、立教大学特任研究員、武蔵大学非常勤講師、日本経済大学特任教授、湖南省国際友好交流特別代表、群馬県日中友好協会顧問などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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