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若者が考える「日中の未来」
中国における日本文化の流行―学生懸賞論文集

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861852718
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

内容説明

2018年に日本日中関係学会が募集した第7回宮本賞(日中学生懸賞論文)では、「学部生の部」に35本、「大学院生の部」に29本、合計64本の応募がありました。本書では、受賞論文14本を全文掲載し、皆様にお送りします。今回の授賞論文では、日本の文化、日本の援助外交、日本の文化財保護、日本の介護ビジネスなど、日本のすばらしさをテーマにとりあげた論文が目立ちました。また時代を反映してモバイル決済、ロボット、ベンチャー企業といったIT・ネット関係の論文も多く登場してきております。いずれの論文にも、若者らしい斬新な切り口と興味深い分析が溢れており、これから日中関係を発展させていくうえで、貴重なヒント、手掛かりを提供してくれるものと確信しております。

目次

最優秀賞(新たな時代の中国における日本文化の流行―時代・国家・企業・メディアと個人からの考察;国際緊急援助と災害外交―四川大震災後における日中の地震外交)
優秀賞(中日モバイル決済の比較研究;アメーバ経営の中国導入の考察 ほか)
特別賞(日中関係と介護サービス;なぜ中国ではスタートアップ・ベンチャー企業が育ちやすいのか?―文化的・政治的・経済的観点から考察する ほか)
付録(日中関係学会主催「第7回宮本賞(学生懸賞論文)」募集要項
第7回宮本賞ご推薦・ご指導いただいた主な団体や先生方 ほか)

著者等紹介

宮本雄二[ミヤモトユウジ]
1969年外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90年から91年には中国課長を、2006年から10年まで特命全権大使を務める。このほか、85年から87年には軍縮課長、94年にはアトランタ総領事、01年には軍備管理・科学審議官、02年には駐ミャンマー特命全権大使、04年には沖縄担当大使を歴任。現在は宮本アジア研究所代表、日中友好会館会長代行、日本日中関係学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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