内容説明
日中の若者がいま何を考えているか?2017年に日本日中関係学会が募集した第6回宮本賞(日中学生懸賞論文)で、最優秀賞などを受賞した16本の論文を全文掲載。若者が考える「日中の未来」シリーズの第四弾でもある。
目次
最優秀賞(日中経済とシェアリングエコノミー)
優秀賞(訪日中国人に伊豆の国市の魅力を伝える―中国人留学生とのパンフレット作製を通じて;フィールドを通じて深まる日中相互理解と協働関係構築への試み―雲南省でのフィールドワークを例に;中日国民関係の改善におけるメディアの役割―落語『死神』からの発想 ほか)
特別賞(三ツ星『日中民間交流活動』作り方探索―日中民間交流活動のあり方についての体験談;中国・日本のメイカームーブメントから探るモノづくりの新たな一断面―衆創空間の深化に着目して;テキストマイニングに基づく日本外交談話の分析―外務省記者会見における談話を例として ほか)
著者等紹介
宮本雄二[ミヤモトユウジ]
1969年外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90年から91年には中国課長を、2006年から10年まで特命全権大使を務める。このほか、85年から87年には軍縮課長、94年にはアトランタ総領事、01年には軍備管理・科学審議官、02年には駐ミャンマー特命全権大使、04年には沖縄担当大使を歴任。宮本アジア研究所代表、日中友好会館副会長、日本日中関係学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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