中国集団指導体制の「核心」と「七つのメカニズム」―習近平政権からの新たな展開

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861852459
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0036

内容説明

中国では2012年の第18回党大会で、習近平を総書記とする新指導部が発足。その後、習近平は2016年10月の六中全会で「党中央の核心」と位置づけられた。本書は、その含意を読み解くとともに、習体制下で強化された集団指導体制の七大メカニズムを分析する。

目次

序論 中国政治制度の成功の鍵
第1章 核心の本質を正確に理解する
第2章 核心的地位の深い理解
第3章 集団指導五大メカニズムの発展
第4章 集団外交制の強化
第5章 集団自律制の強化
第6章 集団指導体制の堅持と発展

著者等紹介

胡鞍鋼[コアンコウ]
1953年生まれ。清華大学公共管理学院教授、同大学国情研究院院長を務め、中国共産党第18回党大会代表。国家「第11次五カ年計画」「第12次五カ年計画」「第13次五カ年計画」専門家委員会委員、中国経済50人フォーラムメンバー。自身が主導し創設した清華大学国情研究院は、国内一流の国家政策決定シンクタンクであり、中国共産党中央宣伝部が建設する国家ハイエンドシンクタンクの第1期モデルケース25機関に選ばれている。国情研究に従事して30年来、出版した国情研究に関する専門書・共同著書・編著・外国語著者は100以上に及ぶ。中国国家自然科学基金委員会傑出青年基金の援助を獲得する。中国科学院科学技術進歩賞一等賞(2回受賞)、第9回孫冶方経済科学論文賞、復旦管理学傑出貢献賞などを受賞

楊竺松[ヨウチクショウ]
清華大学工学学士、同大学管理学(マネジメント)博士。現在、清華大学国情研究院研究助手。主に中国共産党幹部制度、指導体制を研究する

安武真弓[ヤスタケマユミ]
長崎県出身。広島大学総合科学部総合科学科で中国語を専攻する。仕事の傍ら、民間の語学学校などで中国語の勉強を続ける。現在は、日中翻訳学院『武吉塾』で学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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