内容説明
中国の未来を占う上で大きな意味を持つ「第13次五カ年計画」が今年の全人代で正式に採択される。本書ではこの五カ年計画の立案者の1人である清華大学教授胡鞍鋼氏が「第13次五カ年計画」をわかりやすく紹介する。
目次
第1章 「第12次五カ年計画」の評価
第2章 「第13次五カ年計画」の位置づけ
第3章 「第13次五カ年計画」を導く五大発展理念
第4章 「第13次五カ年計画」の目標
第5章 「第12次五カ年計画」と「第13次五カ年計画」の比較
第6章 中間のまとめ―全面的な小康社会の実現
著者等紹介
胡鞍鋼[コアンコウ]
1953年生まれ。現在、清華大学公共管理学院教授、同大学国情研究センター長。「第13次五カ年計画」専門家委員会委員などを歴任。各種の専門書、国情研究シリーズなど、80冊以上出版。中国国家自然科学基金委員会傑出青年基金の援助を獲得する。中国科学院科学技術進歩賞一等賞(2回受賞)、第九回孫冶方経済科学論文賞、復旦管理学傑出貢献賞などを受賞
小森谷玲子[コモリヤレイコ]
名古屋生まれ。北海道大学農学部農業経済学科卒業。2004年に中国語の勉強を始め、2006年北京語言大学、2008年北京民族大学に短期留学。2010年より日中翻訳学院で本格的に翻訳を学び始める。その後、法律に関する翻訳業務、中国児童援助団体での翻訳業務に就く。現在も日中翻訳学院に在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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