内容説明
中国の歴史的状況から現在の発展している状況までを分析。中国共産党が中国の発展においてどのような役割を果たしてきたか全面的かつ詳細に分析を行った一冊。
目次
上編 中国共産党の伝統と政治力(中国伝統文明の発展と超越;マルクスの理論、その展開と超越;欧米式発展の道の超越)
下編 中国の優勢と中国共産党(偉大なる戦略転換;中国民主政治の道;人民社会の建設)
著者等紹介
胡鞍鋼[コアンコウ]
1953年生まれ。現在、清華大学国情研究センター長、同大学公共管理学院教授、博士課程の指導教官を務める。「第13次五カ年計画」専門家委員会委員
王紹光[オウショウコウ]
香港中文大学政治公共行政系教授。清華大学長江講座教授、著名な政治学者
周建明[シュウケンメイ]
元上海社会科学院アジア太平洋研究所所長、現上海社会科学院社会発展研究院院長、社会学研究所所長
韓〓海[カンイクカイ]
北京大学中国言語文学系教授。代表作『五百年来誰著史』は2010年の優秀ベストセラー書籍ランキングで総合一位を取得
中西真[ナカニシマコト]
1968年兵庫県生まれ。明治大学工学部卒。住宅機器メーカーに勤務後、中国人民大学に短期留学し、中国語を学ぶ。帰国後、出版翻訳を学ぶべく日中翻訳学院「武吉塾」にて武吉次朗先生に師事。主な受賞歴はNHK World Chineseパーソナリティー大会優勝(2014年)、日中友好協会中国語スピーチコンテスト東京大会弁論の部優勝(2014年)。訳書に第4回翻訳新人賞を受賞した『日本人には決して書けない中国発展のメカニズム』(日本僑報社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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