出版社内容情報
敬愛する戯曲家の伝記的事実、演劇史の解説、演出の仕方、せりふの一言一句への詳細な解釈、ト書きの読み方、舞台装置の使い方――井上ひさしの芝居に関する蘊蓄・愛情が縦横に語られた未発表の「戯曲講座」!
真山青果『元禄忠臣蔵』
宮沢賢治『ポランの広場』ほか
菊池寛『父帰る』
三島由紀夫『鹿鳴館』/『サド侯爵夫人』
安部公房『友達』
内容説明
敬愛する戯曲家の伝記的事実、演劇史の解説、演出の仕方、せりふの一言一句への詳細な解釈、ト書きの読み方、舞台装置の使い方―井上ひさしの芝居に関する蘊蓄・愛情が縦横に語られた、未発表の「戯曲講座」!
目次
真山青果
宮沢賢治(一日目;二日目)
菊池寛
三島由紀夫(一日目;二日目)
安部公房
著者等紹介
井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。1964年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を執筆(共作)。69年、劇団テアトル・エコーに書き下ろした『日本人のへそ』で演劇界デビュー。翌70年、長編書き下ろし『ブンとフン』で小説家デビュー。以後、芝居と小説の両輪で数々の傑作を生み出した。2010年4月9日、七五歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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