出版社内容情報
来るべき、台湾文学。
豊かな田園風景、碧い海と空、大きな太陽、賑やかな屋台――。
台湾の生活シーンを多様に描いた、近年の佳作十一作を収録する作品集。
内容説明
大学受験を控える高校生の少年が夏休みにプールの監視員のバイトをしていると、ある男から小学生の息子に水泳を教えてほしいと頼まれ、やがて、少年を自宅に招いた男は長い口づけをする…。高校生から大学生へと成長する少年のひと夏の経験が語られる、本集最年少の新星による表題作のほか、全十一篇を収録。
著者等紹介
呉佩珍[ゴハイチン]
1967年生まれ。国立政治大学台湾文学研究所准教授。日本筑波大学文芸言語研究科博士(学術)。専門は日本近代文学、日本統治期日台比較文学、比較文化。東呉大学日本語文学系助教授の教歴がある。現在、国立政治大学台湾文学研究所所長
白水紀子[シロウズノリコ]
1953年、福岡生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。専門は中国近現代文学、台湾現代文学、ジェンダー研究。横浜国立大学教授を経て、横浜国立大学名誉教授、放送大学客員教授。この間に北京日本学研究センター主任教授(2006)、台湾大学客員教授(2010)を歴任した
山口守[ヤマグチマモル]
1953年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。専門は中国現代文学、台湾文学及び華語圏文学。現在、日本大学文理学部特任教授、日本台湾学会名誉理事長
三須祐介[ミスユウスケ]
1970年生まれ。立命館大学文学部教員。専門は近現代中国語圏演劇・文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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