日米同盟を考える―“共同体”の幻想の行方

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日米同盟を考える―“共同体”の幻想の行方

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  • サイズ 46判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861828027
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0031

出版社内容情報

戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断……。最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。
日米安保70周年。

「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。
「まさか」──。昨年(2019年)、日本政府内から、この言葉が立て続けに発せられた。一つは、トランプ大統領が「日米安保条約の破棄」の可能性を語ったという報道。もう一つは、韓国政府が「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄を、いったんではあれ決定したことだ。(……)
 過去百年、この国は、英国、ドイツ、さらには米国と同盟を組み、「まさか」に備え、国際社会を生き抜こうとしてきた。しかし、「世界秩序の大変動」が激化し、これから発生するであろう、いくつもの「まさか」を思うと、確かに言えることがある。「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。そして、大波を乗り越えるには、「過去の過ちを繰り返す余裕」はもはやない、ということだ……。(「まえがき」より要約)

内容説明

戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断…最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。

目次

第1章 疲れた巨人―米国の絶頂期はいつだったのか?
第2章 身悶えするジュニア・パートナー―ポスト冷戦と日本
第3章 中国を大国に育てたアメリカ―米国は騙されたのか?
第4章 「敵」と「幻影」―レーガンの“SDI構想”とトランプの“知財防衛戦略”
第5章 やせ我慢―70年間、「理想・理念の国」を自称した米国
第6章 「歴史の終り」から「新冷戦」へ―問われる“民主主義の同盟”
第7章 韓国と西ドイツ―冷戦に翻弄された国の“我慢強さ”と“強烈な意志”
第8章 「冷戦」と「新冷戦」―世界秩序の大変動と日本
終章 日米同盟について―問われる“意志”

著者等紹介

浅海保[アサミタモツ]
1947年、東京生まれ。1971年、東京大学法学部卒業後、読売新聞に入社。政治部記者、ワシントン・モスクワ両特派員などを経て、『This is読売』副編集長、東京本社編集局長、同グループの副主筆などを歴任した。この間、中央公論新社社長を務めたほか、「21世紀日本の構想」懇談会、日韓フォーラム、日印賢人会議などのメンバーにも。また、米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院客員講師、順天堂大学国際教養学部特任教授として、後進の指導にもあたった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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くらーく

2
読売新聞を勤め上げて、政治部の記者、編集者の頃から情報を集めていたのでしょうな。戦後の日米同盟の蓄積から、今の日米同盟について、意見をあれこれ。。。 日米安保については、生まれてからずーっと常態だったので、変わる事が想像できない、と言うところに個人的な問題があるわな。トランプ2.0で、片務契約だと言われて(実は1.0でも言われていたらしい)、このような本をざーっと眺めてみる。正直なところ、専制独裁国家と接している日本に住んでいる以上、アメリカの庇護の下にいるしかないのではないかと。2025/03/20

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