日米同盟を考える―“共同体”の幻想の行方

個数:

日米同盟を考える―“共同体”の幻想の行方

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861828027
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0031

出版社内容情報

戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断……。最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。
日米安保70周年。

「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。
「まさか」──。昨年(2019年)、日本政府内から、この言葉が立て続けに発せられた。一つは、トランプ大統領が「日米安保条約の破棄」の可能性を語ったという報道。もう一つは、韓国政府が「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄を、いったんではあれ決定したことだ。(……)
 過去百年、この国は、英国、ドイツ、さらには米国と同盟を組み、「まさか」に備え、国際社会を生き抜こうとしてきた。しかし、「世界秩序の大変動」が激化し、これから発生するであろう、いくつもの「まさか」を思うと、確かに言えることがある。「今まで良かったから、これからも」は、もはや通じない。そして、大波を乗り越えるには、「過去の過ちを繰り返す余裕」はもはやない、ということだ……。(「まえがき」より要約)

内容説明

戦後史の歴史局面、それを担った人々の想い、迷い、決断…最前線で見続けてきた著者がその歩みと舞台裏、そして、これからを描く。

目次

第1章 疲れた巨人―米国の絶頂期はいつだったのか?
第2章 身悶えするジュニア・パートナー―ポスト冷戦と日本
第3章 中国を大国に育てたアメリカ―米国は騙されたのか?
第4章 「敵」と「幻影」―レーガンの“SDI構想”とトランプの“知財防衛戦略”
第5章 やせ我慢―70年間、「理想・理念の国」を自称した米国
第6章 「歴史の終り」から「新冷戦」へ―問われる“民主主義の同盟”
第7章 韓国と西ドイツ―冷戦に翻弄された国の“我慢強さ”と“強烈な意志”
第8章 「冷戦」と「新冷戦」―世界秩序の大変動と日本
終章 日米同盟について―問われる“意志”

著者等紹介

浅海保[アサミタモツ]
1947年、東京生まれ。1971年、東京大学法学部卒業後、読売新聞に入社。政治部記者、ワシントン・モスクワ両特派員などを経て、『This is読売』副編集長、東京本社編集局長、同グループの副主筆などを歴任した。この間、中央公論新社社長を務めたほか、「21世紀日本の構想」懇談会、日韓フォーラム、日印賢人会議などのメンバーにも。また、米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院客員講師、順天堂大学国際教養学部特任教授として、後進の指導にもあたった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。