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光人社NF文庫
ラサ島守備隊記―玉砕を覚悟した兵士たちの人間ドラマ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769826736
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

昭和十九年四月、“玉砕引当部隊”として南西諸島最南端の沖大東島に配備された第八五兵站警備隊第四中隊。絶海の島を守り抜いた陸海将兵、そしてラサ島鉱業所の民間人―守備隊長として責務を果たした陸軍中尉の苦闘を描く。島嶼防御の困難と極限下の人々の融和と生命の貴さを謳いあげた知られざる沖縄戦を綴る。

目次

第1章 故国をあとに―昭和十九年三月二十八日~四月二十六日
第2章 陣地陣地に玉の汗―昭和十九年四月二十六日~七月十八日
第3章 琉球列島空荒れて―昭和十九年七月十九日~十二月三十一日
第4章 決戦の時至る―昭和二十年一月一日~三月三十一日
第5章 持久自活戦―昭和二十年四月一日~八月十五日
第6章 終戦―昭和二十年八月十五日~十月十八日
追記

著者等紹介

森田芳雄[モリタヨシオ]
大正元年、福岡県生まれ。昭和5年、八幡中学校卒業。昭和9年、神宮皇学館卒業。国文学と国民思想専攻。旧制門司中学校教諭、陸軍教授。3度、通算6カ年従軍。ラサ島守備隊長として終戦を迎える。昭和21年以降、燃料商人として過ごし、三森商事並びに三共ペガサス会長を歴任。平成15年11月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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