出版社内容情報
自らアイデアを創出し、決断をする将校。
ウォーファイティングの哲学と自己革新し続ける組織。
知られざる実像に迫る。
【図版多数】
内容説明
ジェームス・マティス元国防長官やジョン・ケリー元大統領首席補佐官など、政財界に数多くの人材を輩出。意思決定と組織・戦略思考等に多大な影響を与え続ける組織とそのドクトリン創造の秘密。変革のルーツとその背景を、当事者のインタビューや豊富な一次資料を用いて分析し知られざる実像に迫る。
目次
アメリカ海兵隊の“電撃戦”の起源
第1部 戦場で戦い、勝つための用兵思想―アメリカ海兵隊の行動原理(21世紀のアメリカ海兵隊―プロフェッショナルな戦争集団;アメリカ海兵隊の歴史―ドクトリンと戦闘の視点から)
第2部 現実主義者とマーヴェリック達―行動原理はどのように変化したのか?(ウォーファイティングの哲学;機動戦構想の採用―鍵は、戦略環境の変化かリーダーシップか)
第3部 「頭脳力」の改革―機動戦構想の制度化(頭脳の誕生;創造的な将校団の育成)
海兵隊の三十年
著者等紹介
阿部亮子[アベリョウコ]
同志社大学開発推進機構及び法学部特任助教。同志社大学文学部卒業。バーミンガム大学政治学及び国際学修士課程卒業(M.A.(Taught)International Relations(Security)with Merit)。同志社大学法学研究科政治学専攻博士後期課程修了(同志社大学博士号(政治学))。日本学術振興会特別研究員(DC2)。フルブライト博士論文プログラムにて渡米し、日本人で前例のない海兵隊大学図書館の客員学生として、アーカイブと図書館で一次資料発掘と聞き取りなどを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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