いつだって読むのは目の前の一冊なのだ

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  • サイズ 46判/ページ数 704p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861827877
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

読書人必読の書評集成。辣腕の書評家にして口達者な本のセールスマンが広大な読書の世界へ分け入り、2003~2019年という時代の大きな変化のなかで選び抜いた逸品、全444冊!週刊文春「私の読書日記」16年分。

目次

伊良子清白、星野道夫、絵本など
海賊船の子供、複言語の時代
ヒトの手と歯、数学の天才、詩人たち
ハイチとアフガニスタン、今の日本語
恋と歴史と日露戦争
兵役とアルファベットと住所、映像の力
移住者、クレオール、日本史への挑発
生理レベルの快感、消費生活、網野史学
医師と銃、ルポルタージュの水準
科学者の感情、パルテノン、赤いキリスト〔ほか〕

著者等紹介

池澤夏樹[イケザワナツキ]
作家。1945年、北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。三十代の三年をギリシャで、四十‐五十代の十年を沖縄で、六十代の五年をフランスで過ごして、今は札幌在住。ギリシャ時代より、詩と翻訳を起点に執筆活動に入る。1984年、『夏の朝の成層圏』で長篇小説デビュー。1987年発表の『スティル・ライフ』で第九十八回芥川賞を受賞。その後の作品に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)、『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)、『楽しい終末』(伊藤整文学賞)、『静かな大地』(親鸞賞)、『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

95
池澤さんの読書録です。週刊文春の記事なので1冊ごとの読書感想ではなく、1回ごとにまとめてあります。2003年から2019年までの分がまとめて掲載されています。特にフランスに滞在されていた時にも段ボールに本を詰めて送ってくれていたようです。ですから本はその時々の出版されていいたものが多く私にはほとんど読んだものがなく参考になりました。興味のあるものをいくつか見繕います。全部で444冊だそうです(帯に書かれていたので)。2023/12/02

岡本正行

26
 新聞の書評欄を書いている人、その点で興味があった。読み進んでいくと、左派系のリベラルな人らしい。政府批判や現体制への不満が随所にでてくる。いまは外国住まい、フランスやドイツとか詳しいことはしらないけど。そんなところで理想を語り合って、嗚呼、日本はダメだなんていっているんだろう。読書好きとして、いろいろな本を紹介してもらえるのは、ありがたい。物書きが世に出て、それで生活できたり、高収入を得ること自体は、大いに賛成する。そんな身になりたいなとさえ思う。その書評を書く人、どれほどの人かなと思うひとつの材料だ。2023/06/20

kubottar

24
書評本。分厚い本なので膨大な冊数が網羅されています。しかし、難しそうな本が多いので、自分が読んでみたいと思える本は少数で済みました。2020/02/16

Cinejazz

19
池澤夏樹氏が週刊文春の「私の読書日記」に連載した16年分(2003-2019)の自選自薦の書評444篇は、日本十進分類法を網羅するほどの読書量と密度の濃さに圧倒されます。 当然のことながら、ごく僅かの既読本と積読本を除いても大半が未読本ばかりでした。SF好きの春菜さん(長女)お薦めの、藤井大洋著『オービタル・クラウド』(ハヤカワ文庫)が気になり付箋でマーク。 おっと!図書館返却前に、いっぱい付いた付箋を忘れずに剥がさなくっちゃな。 2021/05/11

Akito Yoshiue

16
すごいボリュームだが紹介が上手いのでどんどん読んでしまう。2020/09/09

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