斎藤茂吉―声調に見る伝統と近代

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斎藤茂吉―声調に見る伝統と近代

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  • サイズ 46判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861827402
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

目次

第1章 声調の「ゆらぎ」とは何か
第2章 声調の「屈折」とは何か
第3章 ヨーロッパアーリィモダニズムから「屈折」への影響
第4章 茂吉の後代への影響―「屈折」を中心に
第5章 声調の「波動」とは何か
第6章 声調の「圧搾」と「顫動」とは何か

著者等紹介

田中教子[タナカノリコ]
歌人。日本文学・比較文学専攻。万葉集の近代受容、文体を主な研究分野とする。2018年、同志社女子大学より博士号(日本語日本文化)を授与される。著書:『乳房雲』(短歌研究社、2010)、『覚醒の暗指』(ながらみ書房、2018)など。第3回中城ふみ子賞(2008)、ながらみ出版賞(2019)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポカホンタス

3
研究資料として読んだ。茂吉の短歌標語として使われた「ゆらぎ」「屈折」「波動」などが、物理学用語から転用されたものであり、茂吉の短歌自体が、当時ヨーロッパで流行していた「未来派」の影響を強く受けていたという指摘。特に、ホルツというドイツの詩人の心象スケッチは、茂吉にも宮沢賢治にも影響を与えていたという。大変興味深かった。2020/04/08

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