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出版社内容情報
イタリック体を創出し、持ち運び可能な書籍を開発し、初めて書籍にノンブルを付与した改革者。最初の出版人を描く長篇小説!
“最初の出版人”の全貌を描く、ビブリオフィリア必読の長篇小説!
グーテンベルクによる活版印刷発明後のルネサンス期、イタリック体を創出し、持ち運び可能な小型の書籍を開発し、初めて書籍にノンブルを付与した改革者。さらに自ら選定したギリシャ文学の古典を刊行して印刷文化を牽引した出版人、アルド・マヌツィオの生涯。
序章 何年ものち
イチゴかごの娘/静かなる読み手/世の中を読む
第一部
第一章 漂流者
またとない時に/ホロスコープ
第二章 機械
塔の商標/ラ・ストゥーファ/懊悩
第三章 狂人たちの祝宴
巣窟の中の女神/天使と悪魔/居酒屋にて/愛の七夜
第四章 三美神
契約/家畜市
第二部
第五章 結婚式の晩
ベール/乾杯/屋根裏部屋の熱気
第六章 トッレザーニの回想
扉の神ヤヌス/宣伝ビラ/ラ・グランデ・コンパニア
第七章 夢における愛の戦い
魔法の言葉/手軽に読める喜び/私に触れるな
第八章 ゆっくり急げ
韻文と火/正気を失った人質/矢とコバンザメ/説教
第三部
第九章 ヴェネツィアを離れて
逃避/書物の死
第十章 エピクロスの運命の下に
ノヴィでの隠遁/妻の出現/荒れ果てた菜園
第十一章 エラスムスの嘆き
キリスト教世界初の大文筆家/卑しき贅沢/焚書がもたらした安堵感
第十二章 奥書(フィナーレ)
その時が来た/ラファエレ・レジオ司教の弔辞
訳者あとがき
ハビエル・アスペイティア[ハビエルアスペイティア]
著・文・その他
八重樫克彦[ヤエガシカツヒコ]
翻訳
八重樫由貴子[ヤエガシユキコ]
翻訳
内容説明
“最初の出版人”の全貌を描く、ビブリオフィリア必読の長篇小説!グーテンベルクによる活版印刷発明後のルネサンス期、イタリック体を創出し、持ち運び可能な小型の書籍を開発し、初めて書籍にノンブルを付与した改革者。さらに自ら選定したギリシャ文学の古典を刊行して印刷文化を牽引した出版人、アルド・マヌツィオの生涯。
著者等紹介
アスペイティア,ハビエル[アスペイティア,ハビエル] [Azpeitia,Javier]
1962年スペイン・マドリード生まれの作家・編集者。1989年『メッサリナ』で小説デビュー。3作目『イプノス(催眠)』で1997年ダシール・ハメット国際推理小説賞を受賞。1996年頃から文芸編集者として活動し、1998年から2004年までレングア・デ・トラポ社の副編集長、その後2010年までエディトーレス451社の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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