出版社内容情報
河村央也[カワムラヒサナリ]
著・文・その他
内容説明
本書は“神の神道”とは何かを問い、日本の次の時代の扉を開くために、明治維新と近代150年を問い直すものである。
目次
序章 課題とその方法(根なし草言葉;論述力の衰え ほか)
第1章 『夜明け前』を読む(木曽の馬籠;王政の復古 ほか)
第2章 日本近代の再考(列島の歴史;懐古でなく復古を ほか)
第3章 神を再定義する(言葉を用意する;構造語の再定義 ほか)
第4章 よみがえる神道(神道の経験;神仏の習合 ほか)
著者等紹介
河村央也[カワムラヒサナリ]
1947年、茶所の宇治に生まれる。1974年春、京大大学院数学専攻博士課程を退学、兵庫県で高校教員となる。1987年春、その高校を辞し、いくつかの職業を経て、1993年夏より、塾などで高校生に数学を教える。かたわら、1999年夏より、電脳空間に「青空学園」を開設、日本語科と数学科を置き、これを主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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