出版社内容情報
藤野寛[フジノヒロシ]
著・文・その他
内容説明
「友達」との関係は、もっと緩やかでいいはずだ。人びとの生き方が多様化し、SNSが日常化した社会の中で、私たちはどう歩んでいくべきか?「友情」という承認の形に注目し、その定義から未来像まで哲学する!
目次
第1部 友情の原理(友情とはどのような関係か;(なぜ)私たちは友達を必要とするのか
友達を必要とするのは弱い人か
友情はもっぱら倫理学の問題か
友達は多ければ多いほどよいのか)
第2部 変化の中の友情(時間と友情;セクシュアリティと友情;家族と友情;ジェンダーと友情;SNSの世界の友情)
著者等紹介
藤野寛[フジノヒロシ]
1956年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程学修退学。フランクフルト大学学位取得。高崎経済大学経済学部教授、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、國學院大學文学部教授。専門は哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジャケット君
3
藤野寛先生の文章は難しい言葉を使ってはいないがさすがそこは哲学クオリティといったところで読むのが難しい。俺は大学で友達がいない。というか最初から作る努力もしなかったし必要とも感じてなかった。しかしつまらなさも感じてきた。藤野先生の経験と『自律という普遍性を具える能力の唱道者としてのカントの影響』だからこそ友達がいない(ぼっち)である。が一番響いたことばかな。 SNSの友達言及もしておりfacebookを引き合いにしていた。どうやらtwitterやinstagramを主戦場としている若者からしたら感覚が違う2023/07/21
aoi
1
うぅぅぅううう難しいよぉぉ!!!!。°(°`ω´ °)°。 愛情、性愛、家族愛、友情……色々語られてて頭が爆発しそうになった。真剣に考えれば考えるほど「友情ってなに????」沼にハマった。 ラストは あまり深く考えず緩い繋がりを😊😊😊 って感じで締めくくられてたけど私はこんがらがったまま取り残されてしまった。助けてくれぇぇぇ!!!!!。°(°`ω´ °)°。。°(°`ω´ °)°。2021/05/27