出版社内容情報
アミーナ・カーン[アミーナカーン]
著・文・その他
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳
内容説明
バイオミミクリー(生物模倣技術)とは?類語にバイオミメティクス、バイオインスピレーションなど。生物が進化のなかで獲得した優れた機能や構造を模倣したり、そこから着想を得たりして、新たな技術開発に生かす研究領域。「生物模倣技術」の研究者たちによる驚きのアイデアから、実現への苦闘、未来のビジョンに至るまで、最前線で徹底取材!
目次
第1部 材料科学(心の眼を騙す―兵士とファッションデザイナーがコウイカから学べること;軟らかいけど丈夫―ナマコとイカをまねるインプラント)
第2部 運動の仕組み(脚の再発明―動物が次世代宇宙探査機や救助ロボットのヒントになる;飛んだり泳いだり―動物は流れとどうつきあうか)
第3部 システムの基礎構造(シロアリのように構築する―この動物は建築(などのこと)について何を教えてくれるか
群れに宿る知―アリの集団的知性は私たちが築くネットワークをどう変えるか)
第4部 持続可能性(人工の葉―この世界を動かすクリーンな燃料探し;生態系としての都市―さらに持続可能な社会にする)
著者等紹介
カーン,アミーナ[カーン,アミーナ] [Khan,Amina]
アメリカ合衆国『ロサンゼルス・タイムズ』紙のサイエンスライター。NASA火星探査計画やダークマター(宇宙暗黒物質)の探索から、生物模倣技術まで幅広い分野をカバーしている
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師。おもな訳書に、L・フィッシャー『群れはなぜ同じ方向を目指すのか?―群知能と意思決定の科学』(白揚社)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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