モーガン夫人の秘密

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  • サイズ 46判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861826863
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

リドリー・スコット製作総指揮
キーラ・ナイトレイ主演
映画原作小説!


1946年、破壊された街、ハンブルク。
男と女の、少年と少女の、そして失われた家族の、
真実の愛への物語。

かつての敵国の再建にやってきたイギリス軍のモーガン大佐と、その妻レイチェル、息子エドモンド。屋敷を接収され、モーガン家と同居するルベルト氏と娘フリーダ。そして瓦礫の街をうろつく不良少年たち。互いに反発しあい、惹かれあう人びとのたどりつく先は――。


【著者・訳者略歴】
リディアン・ブルック(Rhidian Brook) 1964年ウェールズ生まれ。小説家。処女作の『The Testimony Of Taliesin Jones(タリエシン・ジョーンズの証言)』は、1997年のサマセット・モーム賞を含む3つの賞を受賞し、映画化もされた。第2作『Jesus And The Adman(イエスと広告業者)』は1999年刊行。本書『モーガン夫人の秘密』は第3作で、2013年4月に出版され、2017年にフォックス・サーチライト・ピクチャーズにより、ジェームス・ケント監督、アレクサンダー・スカルスガルド、キーラ・ナイトレイ主演で映画化された。ほかに多くの短篇小説を書いており、『パリ・レビュー』、『ニュー・ステーツマン』、『タイム・アウト』などに掲載され、一部はBBCラジオ4でも放送されている。小説家としての顔以外に、映画やテレビ・ラジオのシナリオ・ライターとして、また出演者としても知られている。

下隆全(しも・たかまさ)
1940年兵庫県生まれ。京都大学文学部英文学専攻。江商株式会社(現・兼松)にて、ドイツ、ビルマ、インドなど海外駐在経験を積み、退職後は翻訳者として活動。訳書に、ラシェル・ベルグスタイン『ダイヤモンドの語られざる歴史 輝きときらめきの魅惑』(国書刊行会)、オリバー・バークマン『解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ』、同『HELP! 最強知的“お助け”本』(以上東邦出版)、ジョエル・レヴィ『世界陰謀史事典』(柏書房)などがある。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

49
戦後間もなくの頃、敗戦国になったドイツでは戦勝国が統治を担っていた。その為に空襲などからの破壊を免れたドイツ国民の家が統治者家族の一時的な居住地として供される事は少なくなかったという。そしてナチスを生み出した国の民として蔑まれ、衣食住は不足しながらも生き延びたドイツ国民の過酷な現実もあった。その事実と作者の祖父の思い出を基に描かれたこの物語は、二つの家族に絡む人物達へ多重的な人間性を投射させた。それでもそこに貫いているのは人々の心に禍根を残す戦争の惨さである。2023/10/18

星落秋風五丈原

9
イギリス占領下のイギリス人人妻とドイツ人男性の恋。2024/08/18

いっこ

2
イギリスから敗戦間もないハンブルクにやってきた軍人ルイス・モーガンとその家族の物語。深緑野分著『ベルリンは晴れているか』と同じ時代設定である。ルイスはローマの「寛容」を思い起こさせる人格者。息子もその影響を少なからず受けている。しかし、その「寛容」は、妻にとっては傷みを与えるものでしかなかった。ルベルトの妻が見つかってからの急展開をすんなり受け入れるには、夫と妻とルベルトの心理描写が不足しているように感じる。映画化を前提にしているからか?2020/03/04

senyora

0
原題は「THE AFTERMATH」(災害・戦争・大事件などの)状態、余波、直後の時期という意味。それを「モーガン夫人の秘密」としたのは面白い。今年訪れたドイツの街々には第二次世界大戦の痕跡が残っていた。そこから見事に復興したハンブルクが舞台の小説。著者は最初から映画化を視野に入れて書いたそう。その為か、登場人物の性格など単純化されているようで深みに欠けるような気はする。特にバーンハム少佐夫婦など。キーラ・ナイトレイ主演の映画、日本でも公開されないかな。2019/12/10

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