出版社内容情報
ロバート・クーヴァー[ロバート クーヴァー]
1932年生まれ。トマス・ピンチョン、ジョン・バース、ドナルド・バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家。邦訳に、『ようこそ、映画館へ』(越川芳明訳、作品社)、『ノワール』(上岡伸雄訳、作品社)、『ユニヴァーサル野球協会』(越川芳明訳、白水Uブックス)、『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』(斎藤兆史・上岡伸雄訳、作品社)、『ジェラルドのパーティ』(越川芳明訳、講談社)、『女中(メイド)の臀(おいど)』(佐藤良明訳、思潮社)、「グランドホテル夜の旅」、「グランドホテル・ペニーアーケード」(柴田元幸編訳『紙の空から』所収、晶文社)、「ベビーシッター」(柳下毅一郎訳、若島正編『狼の一族』所収、早川書房)などがある。
上岡伸雄[カミオカノブオ]
1958年生まれ。アメリカ文学者、学習院大学教授。訳書に、アーサー・ミラー『存在感のある人』(早川書房)、ベン・ファウンテン『ビリー・リンの永遠の一日』(新潮社)、ハーパー・リー『さあ、見張りを立てよ』(早川書房)、フィル・クレイ『一時帰還』(岩波書店)などがある。著書、編書も多数。
馬籠清子[マゴメキヨコ]
筑波大学准教授。訳書にクレア・ワトキンズ『バトルボーン』、マイケル・カニンガム『日暮れまでに』(以上岩波書店)などがある
内容説明
辺境の町に流れ着き、保安官となったカウボーイ。酒場の女性歌手に知らぬうちに求婚するが、町の荒くれ者たちをいつの間にやら敵に回して、命からがら町を出たものの―。書き割りのような西部劇の神話的世界を目まぐるしく飛び回り、力ずくで解体してその裏面を暴き出す、ポストモダン文学の巨人による空前絶後のパロディ!
著者等紹介
クーヴァー,ロバート[クーヴァー,ロバート] [Coover,Robert]
1932年生まれ。アメリカのポストモダン文学を代表する小説家
上岡伸雄[カミオカノブオ]
1958年生まれ。アメリカ文学者、学習院大学教授
馬籠清子[マゴメキヨコ]
筑波大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヘラジカ
ロミペンあめふらし