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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861826238
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報



ロバート・クーヴァー[ロバート クーヴァー]
1932年生まれ。トマス・ピンチョン、ジョン・バース、ドナルド・バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家。邦訳に、『ようこそ、映画館へ』(越川芳明訳、作品社)、『ノワール』(上岡伸雄訳、作品社)、『ユニヴァーサル野球協会』(越川芳明訳、白水Uブックス)、『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』(斎藤兆史・上岡伸雄訳、作品社)、『ジェラルドのパーティ』(越川芳明訳、講談社)、『女中(メイド)の臀(おいど)』(佐藤良明訳、思潮社)、「グランドホテル夜の旅」、「グランドホテル・ペニーアーケード」(柴田元幸編訳『紙の空から』所収、晶文社)、「ベビーシッター」(柳下毅一郎訳、若島正編『狼の一族』所収、早川書房)などがある。

上岡伸雄[カミオカノブオ]
1958年生まれ。アメリカ文学者、学習院大学教授。訳書に、アーサー・ミラー『存在感のある人』(早川書房)、ベン・ファウンテン『ビリー・リンの永遠の一日』(新潮社)、ハーパー・リー『さあ、見張りを立てよ』(早川書房)、フィル・クレイ『一時帰還』(岩波書店)などがある。著書、編書も多数。

馬籠清子[マゴメキヨコ]
筑波大学准教授。訳書にクレア・ワトキンズ『バトルボーン』、マイケル・カニンガム『日暮れまでに』(以上岩波書店)などがある

内容説明

辺境の町に流れ着き、保安官となったカウボーイ。酒場の女性歌手に知らぬうちに求婚するが、町の荒くれ者たちをいつの間にやら敵に回して、命からがら町を出たものの―。書き割りのような西部劇の神話的世界を目まぐるしく飛び回り、力ずくで解体してその裏面を暴き出す、ポストモダン文学の巨人による空前絶後のパロディ!

著者等紹介

クーヴァー,ロバート[クーヴァー,ロバート] [Coover,Robert]
1932年生まれ。アメリカのポストモダン文学を代表する小説家

上岡伸雄[カミオカノブオ]
1958年生まれ。アメリカ文学者、学習院大学教授

馬籠清子[マゴメキヨコ]
筑波大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

25
『ようこそ、映画館へ』が割とすんなり面白く読めたのでこれも同じようにいけるかと若干舐めてかかっていたのが見事に返り討ちにあった。確かに訳者の言う通り遊園地のアトラクションぽいが、ただの楽しい乗り物ではなく壊れて支離滅裂な動きをする狂気の機械だ。いやはや、クーヴァーの頭の中がどうなっているのか本気で見て見たい。真面目に情景を追おうとすると頭がおかしくなるんじゃないかと思うくらい壮絶な読書だった。しかし中毒性があるのも事実。めくるめくグロテスクな世界から解放されたとき、奇妙な寂寥感を覚えた。(2017・22)2017/04/07

ロミペンあめふらし

0
夢か現か幻か。現在と過去も果てしなく入り乱れながら繰り広げられる脳内ウエスタンワールド。認知症を患い、スカスカのスポンジ状となった脳ミソを純粋なウイスキーの流れる川にどっぷりと漬け込んだならば、きっとこんな世界が繰り広げられるだろうといった世界感を1932年生まれの著者は66歳のときに描ききった。しかもその世界の95%は思わず顔を歪めたくなるような悪臭と暴力と汚れと卑猥に満ちた世界である。だからこそなのか、残り5%で描かれる世界は余りにピュアで美しい。2017/06/30

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