内容説明
豪華絢爛、絶対王政の絶頂期、大世紀。“太陽王”のイメージは、戦争によっていかに創りだされたのか?わが国で初めて明らかにされる、その創造の秘密とメディアの力。貴重な図版など約160点収録。
目次
序論 ルイ一四世の戦争と芸術作品
第1章 芸術政策の編成
第2章 ヴェルサイユ宮殿と王宮の表象
第3章 戦争画
第4章 タピスリー
第5章 メダル
第6章 版画
第7章 パリ都市改造
第8章 表象の拡散
第9章 戦争と王権の表象
結論 表象と史実のはざまで
著者等紹介
佐々木真[ササキマコト]
1961年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。博士(歴史学・駒澤大学)。現在:駒澤大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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