内容説明
文化をファスト化する浅薄な“世界”志向から遠く離れて、他者を想像し痛苦に寄り添う彩りゆたかな“普遍/宇宙”のほうへ。文学、芸術、宗教、そして“生”そのもの―ふたりの英文学者が縦横無尽に語り合う。
目次
第1章 文学との出会い
第2章 フィクションについて
第3章 表現について
第4章 他者について
第5章 芸術と宗教について
第6章 芸術と社会について
第7章 文学を生きる
著者等紹介
森本真一[モリモトシンイチ]
1951年、東京都世田谷区生まれ。上智大学大学院英米文学専攻修士課程修了(文学修士)。現在、昭和女子大学教授
白岩英樹[シライワヒデキ]
1976年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学卒業。AP通信社勤務等を経て、大阪芸術大学大学院博士課程修了。博士(芸術文化学)。現在、国際医療福祉大学総合教育センター語学教育部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。