内容説明
その瞬間、身体と脳では何が起こっているのか?オルガスムへの認識を刷新した性科学の世界的名著。その神秘を探究することは、身体‐脳システムと意識の謎に迫ることである。性科学研究財団“B&V・バロー賞”受賞。
目次
オルガスムとは何か?
刺激する部位が違えば、オルガスムも異なる
オルガスム時、どのように身体は変化するのか?
オルガスムは健康にいいのか?
性的な機能障害には、どのようなものがあるか?
オルガスムに影響する疾患
年齢とオルガスムは関係するのか?
オルガスムをめぐる快感と満足
いかなる神経の働きによって、オルガスムに達するのか?
オルガスムを左右する神経化学物質〔ほか〕
著者等紹介
コミサリュック,バリー・R.[コミサリュック,バリーR.] [Komisaruk,Barry R.]
博士。神経学者。ラトガース大学心理学部教授とニュージャージー州医科歯科大学放射線学部准教授を兼任。性科学における最も卓越した研究者に贈られるアメリカ性科学研究学会の「ヒューゴ・ビーゲル研究賞」を受賞。国際会議などにも多数招待され、講演回数は72回以上に及ぶ
バイヤー=フローレス,カルロス[バイヤーフローレス,カルロス] [Beyer‐Flores,Carlos]
博士。内分泌学者。アメリカ・カリフォルニア州立大学ブレイン・リサーチ・センターで神経内分泌学の研究を続けた後、メキシコ・トラスカラ国立工科学院高等研究所所長、トラスカラ自治大学学長を務めた。200本以上の研究論文を発表し、「メキシコ科学アカデミー国家賞」受賞した
ウィップル,ビバリー[ウィップル,ビバリー] [Whipple,Beverly]
博士。性科学者。ラトガース大学名誉教授。セックス・カウンセラーとして長い実績をもち、女性の性機能研究についてのパイオニア的な存在として著名。著書『Gスポット』は19か国に翻訳出版されベストセラーとなり、世界に「Gスポット」の名と存在を知らしめた
福井昌子[フクイショウコ]
立教大学法学部卒業。企業勤務、英国留学を経て、現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あきかん
河童
好奇心の横断歩道を渡る!
かった
ぽんぽこ