内容説明
“砂漠のキツネ”ロンメル将軍自らが、戦場体験と教訓を記した、幻の名著、初翻訳!貴重なロンメル直筆戦況図82枚つき。
目次
第1部 ベルギーおよび北フランスにおける機動戦、一九一四年
第2部 アルゴンヌの戦い、一九一五年
第3部 ヴォージュ山脈陣地戦、一九一六年―ルーマニア機動戦、一九一六/一七年
第4部 南東カルパチア山脈の戦い、一九一七年八月
第5部 トールミン攻撃会戦、一九一七年
第6部 タリアメント川、ピアーヴェ川追撃戦、一九一七年、一八年
著者等紹介
ロンメル,エルヴィン・ヨハネス・オイゲン[ロンメル,エルヴィンヨハネスオイゲン] [Rommel,Erwin Johannes Eugen]
1891年11月15日‐1944年10月14日。ドイツ国防軍の軍人。第二次大戦時、最年少の五〇歳で、元帥。フランス「電撃戦」での神出鬼没な猛進撃、北アフリカでは、巧みな戦略・戦術によって圧倒的に優勢な敵をたびたび壊滅させ、敵は、畏敬を込めて「砂漠の狐」と呼んだ。数々の戦功や、騎士道精神溢れる人格、指揮官としての卓越した天才的な能力などで、今も、「ナポレオン以来の」名将として世界中で人気がある
浜野喬士[ハマノタカシ]
早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員
田村尚也[タムラナオヤ]
軍事ライター
大木毅[オオキタケシ]
現代史研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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