ポルトガル日記1941‐1945

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ポルトガル日記1941‐1945

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  • サイズ B6判/ページ数 484p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861824647
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

内容説明

戦況の推移によってめまぐるしく変転する故国の運命、最愛の妻の病と死、学問的野心と溢れ出る創作意欲、性的生活の懊悩―。第二次世界大戦という激動の時期に、歴史の大波に翻弄された東欧の小国ルーマニア、その不世出の一知識人が残した、精神と情念の彷徨の記録。

目次

ポルトガル日記(1941年;1942年;1943年;1944年;1945年)
補遺

著者等紹介

エリアーデ,ミルチャ[エリアーデ,ミルチャ] [Eliade,Mircea]
1907‐1986。陸軍将校の次男としてブカレストに生まれる。高等中学生時代から幻想小説の執筆に手を染め、早熟の才を発揮。ブカレスト大学卒業後の1928年、インドに渡り、ヨーガやタントラの修行を行なう。帰国後は宗教学者として画期的な論考を次々と発表する一方で、処女作『マイトレイ』の成功により小説家としても活躍。第二次世界大戦終結後、パリへ亡命、以後、終生故国へ戻ることはなかったが、亡命生活の中でもルーマニア語で小説を書き続け、晩年に至るまで、宗教学者・小説家双方の仕事を精力的に続けた

奥山倫明[オクヤマミチアキ]
1963年北海道生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。エモリー大学、プリンストン大学客員研究員を経て、南山大学教授、南山宗教文化研究所所長

木下登[キノシタノボル]
1948年愛知県生まれ。サラマンカ・カトリック大学大学院哲文学研究科博士課程修了。哲文学博士。スペイン哲学専攻。現在、南山大学教授

宮下克子[ミヤシタカツコ]
南山大学外国語学部卒、京都外国語大学大学院外国語学研究科修了。スペイン政府給費留学生を経て、南山大学等講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roughfractus02

7
第二次大戦下に右翼組織のシンパだった著者は、戦後批判された。本書は、その立場が祖国ルーマニアの未来に対する不安と学問への大いなる自負との葛藤から形成される場面を記しているように思える。愛する妻の死と英米露が優位に展開する戦況にあって祖国と自身の未来が混沌とする中、著者は自らの立場を、近代の国家単位を超えた古代ローマの飛び地であるルーマニア(Romania)とラテン語起源の母国語に見出そうとする。起源に遡行するそのビジョンは、一方で民族主義的態度を形成し、他方で国家を超えた普遍性を求める学的態度を生み出す。2021/08/01

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