内容説明
カントの超越論的論理学と対決し、神のロゴス(論理)に対して理性の言葉で構築した壮大な真理の体系。限定否定の弁証法、存在と無と生成のトリアーデ、形而上学的無限と数学的無限など、現代語訳が身近にするヘーゲル哲学の神髄。50年ぶりの新訳決定版。
目次
第1編 客観的論理学(存在論(規定性(質)
大きさ(量)
質量))
著者等紹介
山口祐弘[ヤマグチマサヒロ]
1944年、東京生まれ。1968年、東京大学文学部哲学科卒業。1976年、東京大学大学院人文科学研究科哲学専門課程博士課程単位取得満期退学。1986年、ブラウンシュヴァイク大学客員研究員。1989年、東京理科大学在外研究員。Ph.D.現在:東京理科大学理学部教養学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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