人生は短く、欲望は果てなし

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人生は短く、欲望は果てなし

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  • サイズ B6判/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861824043
  • Cコード C0097

内容説明

妻を持つ身でありながら、不羈奔放なノーラに恋するフランス人翻訳家・ブレリオ。やはり同様にノーラに惹かれる、ロンドンで暮らすアメリカ人証券マン・マーフィー。英仏海峡をまたいでふたりの男の間を揺れ動く、運命の女。奇妙で魅力的な長篇恋愛譚。フェミナ賞受賞作。

著者等紹介

ラペイル,パトリック[ラペイル,パトリック][Lapeyre,Patrick]
1949年、パリ生まれ。ソルボンヌ大学で現代文学を専攻し、教員免許を取得。国語の教師として高校で教鞭をとるかたわら、小説を執筆。1984年、Le Corps infernalで作家デビュー。2004年、第6作L’Homme‐soeurで、Livre Inter賞を受賞。2010年8月に出版されたLa Vie est br`eve et le d´esir sans finは、フランス三大文学賞のひとつフェミナ賞を獲得した

東浦弘樹[トウウラヒロキ]
1959年、兵庫県生まれ。京都大学文学部フランス文学科卒業。関西学院大学博士課程在学中に、フランス政府給費留学生として渡仏、ピカルディー大学(アミアン)で、国際カミュ学会会長(当時)ジャクリーヌ・レヴィ=ヴァランシ教授に師事。ピカルディー・ジュール・ヴェルヌ大学文学博士。現在、関西学院大学文学部教授(フランス文学)

ビルマン,オリヴィエ[ビルマン,オリヴィエ][Birmann,Olivier]
1949年、パリ生まれ。パリ第四大学(文学部)修士課程修了。日本政府給費留学生として来日。大阪大学日本学科博士課程単位取得満期退学。現在、関西学院大学文学部教授(フランス語学・フランス文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

22
2010年初出。 仏三大文学賞のひとつフェミナ賞獲得(奥付前の頁)。 SFを1冊、推理小説を2冊、チャーチルの回想録を読んだのと、 ライプニッツの『弁神論』を読み始めたくらい(133頁)。 これに対して、読書リスト。『かもめ』も読ませてあげる、とある。 僕の読書会では、1冊ずつ持ち寄って、それぞれの本の紹介をし合う。 そして、10分100円だから、それほど負担感はないと思うが? 人間が引き起こす苦悩こそ人生の大きな問題(144頁)。 2014/04/05

けいと

7
タイトルは素晴らしい。現代のマノン・レスコー。深刻になることはない三角関係。2013/01/15

aoneko

4
二十一世紀の『マノン・レスコー』らしい。パリ在住の冴えない翻訳家とロンドンに住むアメリカ人証券マン、ふたりを翻弄する自由奔放なノーラの三角関係はフランスらしい奇妙な軽さが。タイトルはいい。2013/02/23

ワイルドストロベリー

2
三角関係の話だが、嫉妬とか怒りとかでなく、二人の男が同病相憐れむ的な感じの感覚。結局みんながみんな辛さを抱えて生きるものなのだ。2016/05/14

つばき

2
「悪い娘の悪戯」がよぎる。あちらよりコケティッシュというか、中々にブラックジョークが行き交っている様子。まるで紀行映像のような、綿密な背景描写がとても魅力的。訪れたことがあったり、ジョークの内容が解るくらい土地勘があればもっと楽しめただろうと思うと勿体無い。2015/02/26

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