内容説明
グローバル化とクロスメディアの波のなかで、進化しつづけるアジア映画。東は韓国から西はトルコまで―鬱蒼たる「映画の森」に分け入るための決定版ガイドブック。アートからエンタテインメントまで国別の概論・作家論とコラムで重要トピックを網羅。
目次
特別寄稿 アジア映画を観るということ―はじめに
座談会 アジア映画の現在形
中国
台湾
香港
韓国
中央アジア/モンゴル
フィリピン
タイ
インドネシア
マレーシア
シンガポール
ベトナム&カンボジア
インド/スリランカ
パキスタン
イラン
イスラエル
アラブ&パレスチナ
トルコ
著者等紹介
石坂健治[イシザカケンジ]
1960年東京都生まれ。早稲田大学大学院で映画学を専攻。90~2007年、国際交流基金専門員としてアジア中東映画祭シリーズを企画運営。07年より東京国際映画祭「アジアの風」部門プログラミング・ディレクター。11年開学の日本映画大学教授を兼任
市山尚三[イチヤマショウゾウ]
1963年山口県生まれ。(株)オフィス北野・映像制作部に在籍。プロデュース活動と並行し、映画祭「東京フィルメックス」のプログラム・ディレクターを務めている
野崎歓[ノザキカン]
1959年新潟県生まれ。東京大学大学院・文学部教授。フランス文学者、翻訳家、エッセイスト
松岡環[マツオカタマキ]
1949年兵庫県生まれ。インド映画字幕翻訳者。麗澤大学、専修大学、国士舘大学、慶應大学等非常勤講師。大阪外国語大学(現大阪大学)卒。76年からインド映画の紹介を開始、その後香港映画や東南アジア映画に対象を広げ、現在は映画交流史を軸にアジア映画全般の紹介と研究を続けている
門間貴志[モンマタカシ]
1964年秋田県生まれ。明治学院大学准教授。多摩美術大学卒。西武百貨店、山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局を経て現職。東アジアを中心に映画の研究を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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midnightbluesky
hata2
岸野令子