内容説明
“酒を飲ませれば誰とでも寝る女”と童貞男の出会いに始まる壮絶な愛のドラマ。運命的出会いに始まる２５年間の愛憎。酒を愛し、激しく奔放に生き、遂に酒で命を縮めた艶。自虐的なほど純粋に生きた亡妻の心の闇を描く衝撃のノンフィクション・ノベル。
目次
序章 最初の自殺未遂
第１章 最悪の出会い
第２章 男と女―深みへ
第３章 引き裂かれた日記
第４章 不安な結婚
第５章 閉じこめられた愛
第６章 ハッピーシェルター
第７章 あやうい綱渡り
第８章 怒りのリバウンド
第９章 もう女じゃない
第１０章 艶が仕掛けた罠
著者等紹介
南川泰三［ミナミカワタイゾウ］
作家・脚本家。１９４３年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒。卒業と同時にＮＨＫのラジオ番組を執筆して放送作家となる。主な作品にＴＶドラマ「ばあちゃんの星」、ドキュメンタリー「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」「ヒマラヤの小さな瞳」など多数
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