著者等紹介
川島誠[カワシママコト]
1956年東京都生まれ。京都大学文学部卒業。83年に短編「幸福とは撃ち終わったばかりのまだ熱い銃」を発表しデビュー
川西蘭[カワニシラン]
広島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。大学在学中に『春一番が吹くまで』を発表し鮮烈にデビュー
小路幸也[ショウジユキヤ]
1961年北海道生まれ。広告制作会社勤務を経て、2003年『空を見上げる古い歌を口ずさむPulp‐town fiction』で第29回講談社メフィスト賞を受賞しデビュー
須藤靖貴[スドウヤスタカ]
1964年東京都生まれ。駒澤大学文学部卒業。スポーツ誌、健康誌の編集者などを経て、1999年、『俺はどしゃぶり』で小説新潮長篇新人賞を受賞しデビュー
誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京都生まれ。学習院大学経済学部卒業。2002年『ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞
松樹剛史[マツキタケシ]
1977年静岡家生まれ。大正大学文学部卒業。2001年『ジョッキー』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
61
6人の作家さんよる、青春スポーツアンソロジー。競馬、剣道、アメフト、バスケ、スケート、自転車、それぞれのスポーツが題材となっています、誉田さんのスケート、川西さんお自転車の話が良かった、思わずジーンときました。川島さんのバスケはいまいち、爽やかさがなかった。小路さんの剣道は「ピースメーカー」で既読済、2014/07/17
takaC
28
読みやすかったし、まあまあ面白かった。2012/08/27
ひほ
17
Field,Windに引き続いて読了。スポーツものは読んでいて楽しい。この本の中では『見守ることしかできなくて』と『ワンデイレース』の二つがよかった。川西蘭の作品をもう少し読んでみたいと思った。誉田哲也の作品は初。2013/10/09
Kei
16
青春➕スポーツのアンソロジー。青春なの?って思う事もあったけど、誉田哲也さんの短篇はよかった…2018/04/19
Tomokazu Kumada
15
「松樹剛史・小路幸也・須藤靖貴・川島誠・誉田哲也・川西蘭」6人の作家による青春スポーツを題材に書かれた6つの短編作品。バイトの帰り道、早朝の公園ですれ違うジョギング中の女騎手と出会ったのは…「競馬場のメサイア」・放送部に入ったピースメーカーの弟は…「peacemaker‐サウンド・オブ・サイレンス」・児童相談所で実習中の大学生・真佐夫は…「アップセット」・飯場の思い出…「内緒だよ」・スケート教室で見かけた女の子に一目惚れしてしまい…「見守ることしかできなくて」・高校生活最後のレースは…「ワンデイレース」2013/04/04
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- 和書
- 労働六法 〈2013〉