感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビッチュウ
1
ヘルボーイ・シリーズの第2章の最初の1冊。自身の出自を巡り放浪の末にを知る物語。これまでのだいたい短編集の様なスタイルで物語ってきたが、作者のイントロダクションにもある通り、メインストーリーを追いかける話にシフトする様子。独特なテンポと印象的な画で魅せていた本作がどのようになっていくか不安含め愉しみ。表紙の真白な背景にまなざしを向けるヘルボーイの心境は作者も心境か。さぁ、第2章を進めていこう。2020/06/28
flatscan
0
アフリカ編の「三番目の願い」と「孤島」を収録。短編集に近い雰囲気がありつつも、ヘルボーイの存在そのものが、本人の考える以上に広い範囲で影響があると分かる内容。前半は、ほとんどが海底での出来事。海中で息ができる理由がなんともヒドイw 頭に釘打たれてるよ… 後半、地上に戻ったヘルボーイは難破船の合間を進む。異端審問らしき状況に出くわすが、ここで、世界創造の秘密が語られる。キリスト教とは全く異なる世界観。例の右手がたどった創造と破壊の歴史。ミニョーラ曰く、ここまでが第1章とのこと。つーか、ヘカテしつこい。2020/07/27
fap
0
夢の世界は海の世界に似ている。 夢の世界のことは、目が覚めたら覚えていないかもしれない。 しかし海の外で起きたことはこれからも残るだろう。 2019/09/22
-
- 和書
- 中国禅宗史書の研究