出版社内容情報
歌好き“オトナ”100人が選んだ、語った。
ニッポンの歌をめぐる究極の名曲ガイド＆エッセイ集
本書は、音楽評論家やミュージシャン、レコード関係者のほか、作家、編集者、ラジオディレクターなど、歌好きの“オトナ”100人が、それぞれに愛するニッポンの歌を選んで語る“歌のベスト本”＆“歌をめぐるエッセイ集”です。さらに寄せられた全2370曲を歌別集計してベスト100を発表。本書はこれまでにありそうでなかった究極の名曲ガイド本です。
【主な内容】
■全100人が選んで語る“ニッポンの歌をめぐるエッセイ集”
主要選者には、芥川賞作家の川上未映子やタレントのデーブ・スペクター、清水ミチコ、などのほか、中山康樹、湯浅学といった音楽評論家から、まんが家やエッセイストなど40代～50代がメインの歌好き有名人などのほか、編集者、ライター、カメラマンなど年齢も職業も経歴もさまざまな方々、合計100名が選者となって選んで語ってもらいます。
■知らなかった名曲に出会える“究極の名曲ガイド”
選者が選んだ楽曲は、延べ2370曲。そのなかには、それぞれの筆者による愛する歌へばかりなので、「こんな名曲があったのか」といったいままで聴いたことのなかった知られざる名曲の数々が発見できる名曲ガイドでもあります。
■ニッポンの歌ランキング
今回寄せられた曲を集計してランキングを掲載します。ニッポンの歌の名曲度がわかるベストランキングとなります。
■巻頭インタビュー
また、巻頭ではベスト１になったミュージシャンのインタビューも掲載予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anchic
4
図書館で少し中身を見てものすごく読みたくなったので即借りて読みました。頷ける選曲なのですが、BEST100のミュージシャンに長渕剛、尾崎豊、UNICORN（奥田民生）は入っていないのは疑問でした。2012/12/24
まんだよつお
1
僕も「人生の歌30」を選んでみたくなった。でも、30作にしぼるなんて到底ムリだろうね。2012/06/29
MonoWaTameshi
0
編集後記によれば執筆者100人の生年を平均すると1958年になるとのこと。選出されている曲は1963年生まれの自分が読んだ印象でも「昭和過ぎないか、これ」と思うほど。まあ1958年生まれが平均となるとこんな感じなんでしょう。要はニッポンの歌がJ-POPと言われる以前のベストといったところか。ただそんな中で歌／歌手／作詞家／作曲家／編曲家の全部門に登場するオールラウンダー「サザン／桑田佳祐」という存在に着目せざるを得ない。この人は最早昭和から現代を股にかけた日本歌謡の巨人になりつつあるのかもしれない。2012/05/28
こいのぼり
0
人生すなわち歌、ですね。2012/06/14
DH NETWORK
0
音楽好きにはたまらない一冊。僕の大好きな曲が何曲も入っていて、嬉しかったし、知らない曲も知れた。レビューを書いているのは、僕より世代が2つくらい上の人たち。だからかもだけど、小室さんや織田哲郎さんや秋元康さん、ヒップホップやバンドブームの曲があまり選ばれていないのが残念。いつか、もっと低い年代の方が選んだものも読んでみたい。2012/05/17
