内容説明
越えなければならないハードルとは?医学と薬学の境界領域の研究から解き明かす。
目次
第1部 ドラッグデリバリー(がんのモデル;がんに薬を運ぶ;がんのライフライン―腫瘍血管ネットワーク;がんの病態生理;薬の動きの可視化;がんに薬を留める)
第2部 がんの兵糧攻め(がんへの栄養を止める;腫瘍‐宿主インターフェイス(腫瘍生育周辺域)の重要性
治癒をめざして)
著者等紹介
堀勝義[ホリカツヨシ]
1951年和歌山県生まれ。1975年明治薬科大学卒業。1977年東北大学大学院薬学研究科前期課程修了。1981年東北大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。1981年東北大学抗酸菌病研究所肺癌部門助手。1989年同助教授。1993‐2014年東北大学加齢医学研究所助教授、准教授。2014年退職。大学院から退職までの約40年間、現場一筋、一貫して腫瘍循環特性の解析とそれに基づいたがん治療の基礎研究に従事。原著論文を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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