社会科領域における学習者の不十分な認識とその修正―教育心理学からのアプローチ

社会科領域における学習者の不十分な認識とその修正―教育心理学からのアプローチ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861630880
  • NDC分類 375.3
  • Cコード C3037

目次

「社会科領域における認識研究」への道筋と問題点
第1部 経済分野における不十分な認識とその修正(「お店のもうけ」に関する小学生の理解―小売値と仕入れ値の関係;経済現象に関する誤った説明原理としての福利ルール―「需要の価格弾力性」に即して;市場性の観点を欠いた商品価格に関する誤った認識―小売価格は誰が決める;競争ルールを適用できない不十分な認識とその修正―JR渋谷‐吉祥寺間の運賃はなぜ安い;価格の違いをコストで説明する不十分な認識―「山頂の缶ジュース」はなぜ高いのか)
第2部 歴史分野における不十分な認識とその修正(歴史学習における「象徴事例」概念の提案とその利用―理論的検討;歴史認識の深化に及ぼす象徴事例と代入例の効果の比較―大名行列での経費節約;誤った歴史認識の修正に及ぼす象徴事例の役割―江戸時代の政治の仕組み;意見命題の受け入れに及ぼす象徴事例の効果―戦争に対する国民の態度;誤った認識を修正する象徴事例の条件―明治政府に抵抗した地域)

著者等紹介

麻柄啓一[マガラケイイチ]
早稲田大学教育学部、教育学博士

進藤聡彦[シンドウトシヒコ]
山梨大学教育人間科学部、博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品